ポーカーが趣味になって1年。ようやく座学を始めました
ポーカーを始めてから、気づけばもう1年ほどが経ちました。
これまでは「楽しくプレーできればそれでいい!」というスタンスで、戦略や理論などはほとんど気にしていませんでした。みても世界のヨコサワさんの動画やじぇいそるさんなどのポーカーを配信しているYoutuberを見て楽しむだけ。
ですが最近は、ポーカー熱がさらに高まり、
「もっと上手くなりたい」「もう少し勝ちたい」と思うように。
そこで、今さらながら戦略について考え始めたのですが——これがなかなか難しいんですよね…。
VPIPってどれくらいが普通? 自分のプレイを分析してみた
プレー中にふと、「自分のVPIP(※どれくらいの頻度でハンドに参加してるか)ってどれくらいなんだろう?」と気になりました。
ただ、アミューズメントカジノだとプレイ時間が限られていて、ハンド数もそこまで多くならない…。
ということで、スマホアプリ『ポーカーチェイス』を使って、自分のVPIPを調べてみることにしました。
自分のVPIPを調査してみた

『ポーカーチェイス』で約1,000ハンドほどプレイし、VPIPを確認してみた結果がこちら:VPIP:29.3%(参加ハンド数:311 / 総ハンド数:1,062)
今回は「VPIPを意識する」というテーマでプレイしていたせいか、普段よりも少しタイトにプレイしていたように思います。
ちなみに、この1000ハンドでランクは J1 → A3 まで上がりました。
タイトにプレーしていたことで、自分が困るような状況に陥ることが少なく、気楽にプレーできたことが要因かなと思います。
また、ヘッズアップの状況は少なめだったため、全体的にVPIPは低めに出た印象です。
リアルのアミューズなどでのプレイでは、おそらく 30〜35% くらいになるかな?と予想しています。
クラス別のVPIPを調査してみた
次に、「クラスごとにVPIPの傾向って変わるのかな?」という疑問が湧いたので、
ポーカーチェイス内で クラス別のVPIP を調査してみました。
※データ数(N数)はまだまだ少ないので、「なんとなく傾向が分かればいいな~」くらいの軽い気持ちで見ていただけると嬉しいです!
クラスが上がるほどVPIPは下がる?

現時点での結果を見ると、基本的には クラスが上がるほど、平均VPIPは下がっていく傾向 にあるようです。
特にQクラスはすぐにKクラスへ昇格してしまうプレイヤーが多いため、
実際の傾向を見るには Kクラス以上のデータ を参考にするのが良さそうです。
現在も調査中で、まだまだデータ数が足りていません。
(できれば、各クラスごとに最低100人分は集めたいところ…)
なので今後も継続的にデータを集めていこうと思っています。
現状、どのクラスでもVPIPの平均値は35%以上となっており、
「オンラインアプリならではのルースな傾向」が数字としても現れていて、個人的には体感とも一致した結果になった気がします。アミューズメント(ライブ)でも少し下がる程度かなと思っています。
最後に
ポーカー関連のサイトを見ていると、いろいろな「推奨VPIP」や「理想的な数値」が紹介されていますよね。
でも、ふと「この数字って、どこから出てるんだろう?」「自分の周りの環境とは違わない?」と思ったのが、今回このデータ調査を始めたきっかけでした。
まだまだサンプル数は少ないですが、少しだけでも傾向が見えてくると面白いですね。
データを取りながらポーカーすると、意外と楽しい!
今回やってみて気づいたのは、データを取りながらポーカーするのは意外と楽しい! ということ。
単にプレイするだけでなく、「自分の数字を可視化して、考察してみる」ことで、ゲームがちょっと違った角度から楽しめるようになりました。
今後も、自分の勉強や分析のために、VPIPをはじめとする様々なデータを集めていこうと思います!
おわりに
しょうもない内容だったかもしれませんが、最後まで読んでくださって本当にありがとうございました!